模型制作

「3DMOKEI」は、縮小模型・拡大模型・機器筐体デザイン・ロボット筐体デザインを、3Dスキャナーや3DCADでデザイン・設計し、3Dプリンターで制作するオーダーメイド模型制作サービスです。最小5cm~最大2mサイズまで制作可能です。海外の展示会に持っていくために、スーツケースに入るサイズで制作することも可能です。

模型制作サービスの種類

縮小模型

工業プラントや大型機械の縮小模型を制作します。平面の図面を頂ければ、それをもとに3Dデータを作成します。そして3Dプリンターで出力後、造形スタッフが表面処理と塗装を行います。

拡大模型

小さな部品を拡大して模型を制作します。小さな製品を展示会やイベントでPRするのに最適です。高精細の3Dプリンターで出力いたします。

機器筐体デザイン

筐体デザインの経験豊富なデザイナーが、産業機械・医療機器の筐体デザイン、筐体試作設計、制作を行います。内部機能動作部や基盤レイアウトが確定していない段階でも、制作可能です。

ロボット筐体デザイン

コミュニケーションロボットや各種ロボットの外装をデザイン、設計、制作を行います。モーターの可動域や各種センサーの条件をもとに、形状を設計します。

科学模型

各種科学模型、物理・化学等の学術模型、実験施設、実験設備ミニチュア等の制作も可能です。

大型模型

最大2mまでの大型模型を制作します。複雑な形状の場合には3Dプリンターでの出力を中心に制作しますが、緩やかな形状部分はFRPで制作することも可能です。

制作例

配電盤

工業模型

遺伝子モデル

科学模型 @AIST 国立研究開発法人 産業技術総合研究所

空中ディスプレイ

プロトタイプ @NTTレゾナント

工業用プラント

縮小模型 @つばめBHB

高分子モデル

拡大模型 @富士フィルム

トラック

自動車模型 @北見通運

3D核図表

科学模型 @JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

素粒子加速器

科学模型 @JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

サーバ・イメージ

展示会用模型 @富士通クラウドテクノロジーズ

FAQ よくある質問

Q:模型の制作の手順は?

 A:3Dデータを作成して、3Dプリンターで制作します。

必要となる用途、機能性、要求品質の確認を行ったうえで、デザインを検討し、3Dデータを作成します。弊社では造形は、基本的にはPLA(ポリ乳酸)、PC(ポリカーボネート)、ナイロン、アクリル、PC、フルカラー樹脂/石膏等のさまざまな各種3Dプリンターで行います。お客様のご要望により、3Dプリンターで原型制作後にカラー塗装、金属塗装も可能です。FRPで成形も可能です。また、LEDやスピーカー等の電機的なギミックも制作可能です。最小5cm~最大2mまで対応可能です。

Q:どうやって3Dデータを作るの?

 A:3Dデザイナーが3Dソフトを使って作ります。。

3DCADまたは3DCGソフトを使って3Dデザイナーがデータを制作する方法と、 3DスキャナーやCTスキャナーを使って実物をスキャンし、そこからデータを制作する方法があります。もちろん、2次元CAD図面から3DCADデータを作成することもできます。3Dデザイナーがデータを制作する際は、お客様のご意向をヒアリングしたうえで、3Dデザイナーがイラスト/写真/現物/コンセプト等から3DCAD/3DCGソフトを使用して3Dデータを作成します。特にソフトのご指定が無ければ、Rhinoceros等の3DCADを使用して設計します。キャラクターや動物等の3DCG(ポリゴンデータ)とプロダクトの3DCADデータをミックスしてデザインすることも可能です。制作するカテゴリーや形状によって、その分野が得意なデザイナーをアサインします。1回分の修正費は、初期見積もりに含まれています。

Q:2回目以降のデータ修正はできるんですか?

 A:はい、もちろんできます。

もちろんできます。但し、2回目以降の修正作業には3Dデザイナーの人件費が追加で発生することになるため、 2回目以降の1回の修正について見積金額の20%相当額を追加修正料として頂きます。 この点をご理解いただき、ご注文ください。

Q:3Dプリンターの素材はどんなものがあるの?

 A:PLA、ABS、アクリル、ナイロンなどがあります。

3Dプリンターの機種によって、さまざまな素材や精密さがあります。お客様の用途やフルカラー等の着色の要否、ご予算、納期の希望によって、最適な機種と仕上げ方法をご提案いたします。最近人気な素材は、フルカラー樹脂素材となっております。フルカラー樹脂素材は、3Dデータそのままの色で、フルカラーで自動で3Dプリンターで造形できます。他方、単色の3Dプリンターで原型造形後、カラー塗装したり、FRP造形での模型制作も可能です。

Q:どんなものでも3Dデータを作れるんですか?

 A:どんなものでも3Dデータを作れる会社は存在しません。

弊社では3Dデザイナーが10数名おり、それぞれが得意分野があります。 模型・試作品として弊社が制作したことがあるものは、工業製品、工業用部品、治具、家庭用樹脂製品(プラスチック製品)の試作品などがあります。
【 制作例 】
・電機製品外装(1m)
・自動搬送ロボット外装(1.5m)
・インバーター模型(40cm)
・IPM(永久磁石埋め込み型)モーター模型(40cm)
・パーツ/部品(最小1cm~最大50cm)
・治具(最小1cm~最大50cm)
・コミュニケーションロボット外装
・空気清浄器(アイデアスケッチから制作)
・虫取り装置(アイデアスケッチから制作)
・グレーチング(現物から制作)
・水筒(アイデアスケッチから制作)
・コーヒードリッパー(アイデアスケッチから制作)
・製品の拡大模型(現物から制作)
・茶道具(3Dスキャナーで原型撮影)
・チョコレートサンプル(現物から制作)
・臓器・気管(CTスキャンデータから制作)
・心臓弁(CTスキャンデータから制作)

Q:3Dデータ制作費用はどのくらいですか?

 A:30万円~となっております。

制作のための料金は、
①3Dデータ制作費
②3Dプリンター出力費
③仕上げ・塗装費(必要な場合)
の合計金額となります。
ご要望の3Dデータの細かさ(精度)が細かくなればなるほど、3Dデータ作成にかかる3Dデザイナーの時間が長くなるため、料金が高くなります。
複数パーツを組み合わせた試作品(プロトタイプ/モックアップ)や嵌合がある場合には50万円~の設計費でご相談に応じます。 制作するものによって、作業費が大きく変わってきますので、詳細はお問い合わせください。
また、弊社では3Dプリンター出力費(印刷費)として、基本料金5万円+出力品1点につき1万円~の料金を頂いております。
そして、仕上げ・塗装につきましては、ご要望の素材・サイズ・3Dプリンターの機種によって費用が変るため、詳細はお問い合わせください。

Q:制作期間はどのくらいですか?

 A:最短1ヵ月~です。

制作期間は、制作するものによって変わりますが、最短1ヵ月~3カ月となります。
工程①3Dデータ制作、工程②3Dプリンター出力、工程③仕上げ・塗装作業(必要な場合)の各工程の作業内容によって、制作期間が変動します。

Q:学会発表用の科学模型は作れますか?

 A:はい、もちろん作れます。

各種科学(サイエンス)モデル、物理・化学・生物実験施設・設備ミニチュア、タンパク質の構造モデル、臓器モデル等の制作も可能です。硬い素材と柔らかい素材等の複数素材を組み合わせて模型を制作することも可能です。 科学模型・学術模型の制作は一般的に難易度が高いため、データ制作費として、1データ作成につき、40万円~の料金を頂いております。

制作費用の例

本サービスは、お客様のご要望に従ったオーダーメイド・サービスのため、制作費用は様々なケースがあります。以下はあくまで参考例となります。

自社製品の縮小模型を作りたい

製品の3D制作費30万円~ + 縮小模型制作費30万円~。

機器筐体のデザイン・モックを作りたい

機器筐体の3D制作費50万円~ + デザインモック制作費50万円~。

展示会用に新製品の模型を作りたい

製品の3D制作費30万円~ + 模型制作費30万円~。

科学模型を作りたい

製品の3D制作費40万円~ + 科学模型制作費30万円~。

自社製品を3Dでホームページに掲載したい

製品の3D制作費30万円~ + ホームページ掲載用コーディング20万円~。

自社製品をARで表現したい

製品の3D制作費30万円~ + AR用コーディング20万円~。

自社製品をメタバースでPRしたい。

製品の3D制作費30万円~ + メタバース用コーディング20万円~。

自社製品の3DCG動画を作りたい

製品の3D制作費30万円~ + 3DCG動画制作費30万円~。